京王電鉄とUR都市機構は、八王子・日野・多摩・稲城の京王沿線を舞台に「行きたくなる・人が集まるまち」を実現する学生アイデアを募集中。第4回となる今回は 6月6日(金)から9月15日(月・祝) までエントリーを受け付け、採用案は両社と連携して実装を検討します。

目次
学生の自由な発想で“多摩の未来”をデザイン
このアイデアピッチは、京王沿線に在住・在学する高校生・大学生(個人・グループ可)を対象に、「あなたの住む・通う多摩エリアのまちが“行きたくなる・人が集まるまち”になるための提案」を募集するコンテスト。今年で4回目の開催です。
募集期間と応募資格
- 募集期間:2025年6月6日(金)〜9月15日(月・祝)
- 応募資格:京王沿線(八王子市・日野市・多摩市・稲城市周辺)に在住または在学する高校生・大学生
- 応募形態:個人/グループいずれも可
応募フォームや詳細資料は6月6日に京王電鉄公式サイトで公開予定です。
受賞後は実証・実装フェーズへ
最終選考会でプレゼンされたアイデアのうち、実現性や地域貢献度が高いものについては京王電鉄とURが発表者と協働し、実装を目指した検討を行います。2018年に両社が締結した連携協定に基づくまちづくりプロジェクトの一環で、学生の提案が実際に地域に形づくられるチャンスです。
背景――探究学習を地域で活かす場づくり
高校での探究学習必修化(2022年度〜)や大学でのPBL(課題解決型学習)の広がりを受け、京王電鉄は授業支援や地域課題解決型プログラムを積極的にサポート。本ピッチもその延長線上にあり、若い世代に地元への関心と愛着を育んでもらうことが狙いです。
エントリーを考えている学生へ
- 「通学路がもっと楽しくなる仕掛け」
- 「駅前広場を活かした新たな交流イベント」
- 「鉄道×デジタルで観光を促進する仕組み」
など、日常の気づきや授業での学びを形にして応募してみては? 地域の大手インフラ企業と行政系機関が後押しするプロジェクトは、キャリア形成にも大きなアドバンテージとなりそうです。
参加方法や説明会日程の続報は、京王電鉄のニュースリリースページをチェックしてください。