多摩川の底から現れた、一頭のくじら——。1961年に昭島市内の多摩川河川敷で発見された「新種のくじらの化石」が、今もこの街の夏を動かし続けています。「第54回 昭島市民くじら祭」が2026年8月29日(土)・30日(日)の2日間開催されます。夜空を彩る「夢花火」、巨大なくじらの山車が街を練り歩く「くじらパレード」、そして模擬店・ゲーム・アクションショーと、昭島の夏が大いに盛り上がります。
なぜ昭島に「くじら祭」があるの?65年前の多摩川で起きた奇跡
1961年(昭和36年)8月、昭島市内の多摩川河川敷で工事中に発見されたのは、約1,500万年前のクジラの化石でした。しかもそれは、世界に類を見ない新種のクジラ。「アキシマクジラ」と名付けられたこの化石は、昭島市の宝として国立科学博物館に収蔵されています。
この出来事を街の誇りとして後世に伝えたい——そんな思いから生まれたのが「昭島市民くじら祭」です。1973年(昭和48年)に第1回が開催されて以来、50年以上にわたって昭島の夏を彩り続けてきました。今年で第54回を迎えます。
ℹ️ 開催概要
イベント名:第54回 昭島市民くじら祭
開催日:2026年8月29日(土)夢花火 / 8月30日(日)くじらパレード
会場:昭島市東中神地区(多摩川河川敷周辺)
主催:昭島市民くじら祭実行委員会(事務局:昭島市商工会)
お問い合わせ:TEL 042-543-8186 / MAIL akisimasi@shokokai-tokyo.or.jp
アクセス:JR青梅線「東中神駅」下車 徒歩8分 /「西立川駅」下車 徒歩10分
2日間の見どころ|花火・パレード・模擬店が大充実
🎆 8月29日(土)夜のハイライト「夢花火」
初日のクライマックスを飾るのは、夜空に咲く「夢花火」です。多摩川の河川敷から打ち上げられる大輪の花火は、昭島の夏の風物詩として毎年多くの来場者を魅了してきました。
河川敷という開放的な場所から打ち上げられるため、空が広く、花火が大きく・近く見えるのが特徴。音と光が体に響く迫力は、大型の花火大会にも引けを取りません。
🌟 夢花火のポイント
- 特別観覧席あり(事前申込・有料)——ベストポジションで花火を独占!
- 交通規制あり(8/29)——会場周辺は車の進入不可。公共交通機関での来場を強く推奨
- 当日は早めの現地入りを。河川敷は混雑が予想されます
🐋 8月30日(日)昭島の象徴「くじらパレード」
翌日曜日の最大の見どころは、昭島市民くじら祭の代名詞ともいえる「くじらパレード」です。巨大なクジラを模した山車を先頭に、趣向を凝らした衣装をまとった地元各団体が昭島駅南口付近をスタートし、会場まで街を練り歩きます。
コスチュームのバリエーションも豊かで、見ているだけで思わず笑顔がこぼれてしまうほど。山車のクジラが近づいてくる瞬間は、初めて見た人も思わず写真を撮りたくなる迫力があります。
ℹ️ パレード観覧のポイント
パレードルート沿いの歩道が観覧スポットです。交通規制(8/30)が実施されるため、沿道の立ち位置は早めに確保を。詳細なルートは公式サイトのお知らせをご確認ください。
🎪 両日開催|模擬店・ゲーム・アクションショー
2日間を通じて、会場には地元の商店が出店する模擬店(屋台)がずらりと並びます。食べ歩きを楽しみながら、ゲームコーナーや迫力のアクションショーも楽しめます。昼から夜まで、老若男女問わず一日中飽きることなく過ごせるのがくじら祭の魅力です。
会場アクセス|2駅から徒歩圏内、車での来場は不可
| JR青梅線「東中神駅」 | 徒歩 約8分 |
|---|---|
| JR青梅線「西立川駅」 | 徒歩 約10分 |
| 駐車場 | なし。交通規制あり。必ず公共交通機関でお越しください |
| 立川駅から | JR青梅線で東中神駅まで約6分 |
| 八王子駅から | JR八高線・五日市線で拝島駅乗換、青梅線で東中神駅まで約20分 |
まとめ|54年間、くじらが結び続けた昭島の夏へ
✅ 第54回 昭島市民くじら祭 まとめ
- 開催日:2026年8月29日(土)夢花火 / 8月30日(日)くじらパレード
- 会場:昭島市東中神地区(多摩川河川敷周辺)
- 1961年に多摩川で発見された新種クジラの化石にちなんだ祭り、今年で第54回
- 初日の夜は「夢花火」——特別観覧席は有料・事前申込
- 2日目は巨大なくじら山車が街を練り歩く「くじらパレード」
- 両日:模擬店・ゲームコーナー・アクションショーも開催
- 両日とも交通規制あり。必ず公共交通機関で来場を
- アクセス:東中神駅 徒歩8分 / 西立川駅 徒歩10分
- 問い合わせ:昭島市商工会 042-543-8186
「くじらが結ぶ、人と人、心つながる昭島の夏」——公式サイトのこの言葉がすべてを表しています。1961年に多摩川の底から現れたくじらが、半世紀を超えて人々の心をつなぎ続けています。夏の終わりに、昭島でしか出会えないこの特別なお祭りに足を運んでみてください。


