京王線・調布駅直結の商業施設「調布PARCO」で、地域とアートをつなぐ新企画「調布PARCO芸術祭2025」が初開催。プレ会期(9/13〜10/19)で生まれた作品・プロジェクトを、本会期(10/21〜11/4)に展示・発表する、まち回遊型のカルチャーイベントです。テーマは“まちとつながる”。子どもから大人、福祉事業所、アーティスト、企業まで、多様なプレーヤーが参加し、日常の中でアートを楽しむ仕掛けが館内外に広がります。
開催概要(本会期)

- 名称:調布PARCO芸術祭2025
- 会期:2025年10月21日(火)〜11月4日(火)
- 会場:調布PARCO 1Fイベントスペース/1F正面入口丸柱/E階段/屋外イベントスペース
- 主催:調布PARCO
- 協力:調布市文化・コミュニティ振興財団
- 特設ページ:調布PARCO公式「芸術祭2025」特設サイト
みどころピックアップ
1)TMPR「動点観測所—調布の街にハシゴをかける—」
AIが“お気に入りスポット”情報から街歩きルートや「架空の日記」を生成。現実と想像が交差するインスタレーション&ワークショップ。
- 展示:10/28(火)〜11/4(火)@1Fイベントスペース
- 関連ワークショップ:10/18(土)
- 来館者アンケート:10/21(火)〜11/4(火)
(企画詳細は特設ページへ)
2)街のアトリエ「まちのいきもの大図鑑」
野川の自然を背景に子どもたちが制作した“大きな絵”が館内を彩る展示。
- 展示:10/21(火)〜11/4(火)
(9/21のWSで制作)
3)「しごと場大好き」メンバーによる展覧会「Ways of Seeing」
福祉作業所に通うメンバーの肖像や日常のドローイングをキュレーターのKarella Mara Raffinanが構成。
- 会期:10/28(火)〜11/4(火)@1Fイベントスペース
4)よシまるシン「TAZUKURI/AMIDAZUKURI」
調布在住のアーティストが、“図”と“あみだ”で自身の脳内に広がる“調布”を可視化。
- 会期:10/21(火)〜11/4(火)@E階段ギャラリー
5)屋外イベントも充実(10/25・10/26)
- 屋台の学校・屋台デビュー:10/25(土)11:00〜16:00(屋外イベントスペース)
- LATIN JAZZ SESSION:10/26(日)15:00〜16:00(参加無料)
- レコード・マーケット:10/26(日)11:00〜16:00
いずれもMUSIC CAMP, Inc.プロデュースの音楽企画や、小商いデビューの実践型WSが並びます。
基本情報・アクセス
- 場所:調布PARCO(東京都調布市小島町1-38-1)
- アクセス:京王線「調布駅」すぐ(直結/至近)
- 問い合わせ:調布PARCO(TEL 042-489-5111)
- 駐車場:パルコパーキングビルほか(台数に限りあり/詳細は公式案内へ)
※営業時間や駐車サービスは施設公式情報をご確認ください。
多摩っち編集部より
商業施設×地域コミュニティのハイブリッド企画。作品“鑑賞”だけでなく、WS参加・街歩き・音楽まで1日中楽しめるのが魅力です。週末は屋外イベント、平日は館内展示巡りなど、家族でもソロでも回遊プランが立てやすい構成。まずは特設ページの各プログラム詳細をチェックして、参加無料のイベントから気軽にどうぞ。



